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箱根駅伝にみる整体院が考える身体に優しいランニング走法

2018/01/04
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こんにちは。
腰痛専門整体院SPiNEの新美です。
前回、前々回はちょっといつもとは違った内容をお伝えしてきましたが、今回は話を戻してランニングの話に戻します。
昨日、今日は箱根駅伝で盛り上がっていましたね。
往路で東洋大学が一位になるも、総合では青山が優勝するという展開でした。
ご覧になった方も多いのではないでしょうか?
私は残念ながらほとんど見ることはできなかったのですが、その中でも、ハイライト映像で見るランニングフォームを見ると、足の着き方が二軸走法になっているのがわかります。
二軸走法とは、足の付け根から延長線上にできた2つの線の上に足を置いていくような着地方法で、その反対を中心軸走法と言います。
この走法の利点としては、足が常にいい状態で着地できるということです。
というのも、中心軸の走り方だと、自然と体重は母指球にかかります。
そして、母指球に体重が乗るような姿勢というのは、足裏のアーチを崩し、適切な筋力発揮を阻害します。
これは母指球体重で足踏み、又は中心軸歩行の後にパワーテストをしていただくとすぐにわかります。
そして、逆に二軸歩行後にパワーテストを行うと身体がしっかり立ちやすくなるんですね。
これは実際はっきりと違いを認識できます。
さらに、二軸で動作を行うときは、いわゆるヒールストライクと言われるカカトを地面にぶつけるような着地が減ります。
どちらかというと、歩行時でスピードがないにもかかわらずミッドフットに近い着地ができるんですね。
しかもそれによって、うまく体重が乗ると、かなり楽にスピードが出るようになります。
っというより、重心を前にやると勝手に走り出します笑
この辺りについては、なかなか文章でお伝えしにくい部分でもあり、申し訳ありませんが、是非騙されたと思って、二軸歩行や走法を試していただければと思います。
恐らく、感覚の鋭い方であれば、すぐにその違いを実感していただけるかと思います。

では、また!!