こんにちは。
足立区北千住の腰痛専門整体院SPiNEの新美です。
雨が続きますね。
よく、雨が降ると古傷が痛むと言いますが、
これ、実は単なる迷信ではないことご存知でしたか?
もしかすると、あなたもこれだけ雨が続くと腰が痛くなったり、膝が痛くなったり感じているのではないでしょうか?
では、なぜ雨が降ると痛みが強くなるのでしょうか?
湿度が高くなるから?気温が下がるから?天気がどんよりしてるから?
いえいえ、そうではないんです!
実は、気圧の問題なんですね。
通常、雨雲は低気圧によって作られます。
そして、人間の身体は非常に優秀で、全く意識はないですが、知らないうちに身体は気圧を感知してるんですね。
具体的には気圧は耳で感知しています。
そして、耳が低気圧を感知すると、人間は交感神経が優位になると言われています。
交感神経が優位になるのはいいんですが、梅雨の時期は特にずーと雨が続きますよね。
そうすると、本来副交感神経が優位になって欲しい状態でも交感神経優位の状況が続いてしまいます。
すると自律神経のバランスが崩れて、様々な症状をきたすようになります。
その一つは、体の怠さなどですね。
そしてそれと同じように出るのが、「痛み」になります。
痛みの度合いというのはよく、コップに例えられます。
例えば、コップに水が入れていくと、最終的に溢れる瞬間がありますよね。
これが、痛みを感じる時ということになります。
つまり、強い刺激(水の量が多い)だと強い痛みを感じ、弱い刺激(水の量が少ない)だと痛みを感じない、もしくは弱い痛みを感じます。
そして、自律神経が乱れるとどうなるかというとこのコップ自体が小さくなってしまうんですね。
そうなると、普段と同じような刺激が加わると、いつもなら痛くない量でも、痛みを感じてしまうんですね。
これが、雨だと古傷が痛む正体です。
ちょっとした豆知識として、ぜひ覚えておいていただければと思います。
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発行元
新美光次(にいみこうじ)
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