大腰筋とは背骨から大腿骨についている筋肉で、膝の曲げ伸ばしにも影響する筋肉です。この筋肉が固まると腰の骨が前に出てきてしまうので、腰痛になりやすくなります。 この筋肉は、筋膜で肝臓と繋がっており、肝臓が悪ければ大腰筋も張ってしまい、腰痛にもなりやすいです。 筋肉へのアプローチでは中々改善しない腰痛の場合、内臓が影響を及ぼしている可能性がありますので、相談してみてくださいね。
腰痛のヒントやエクササイズのご案内動画
北千住の整体は「腰痛専門整体院SPiNE」では、再発予防・根本改善を目指して様々なエクササイズをご紹介しております。
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大腰筋と肝臓の関係は?
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右肩だけ異常に凝る方は注意!!
筋肉だけでは改善しないケースとして内臓が影響を及ぼしているケースが非常に多く、内装に対するアプローチが必要になります。特に肝臓の調子が良くない人に多いのが右肩のコリを訴える方が多くいらっしゃいます。肝臓の働きが悪いと血行が悪くなり血流が滞りがちになります。そうすると肝臓に血液が溜まりやすく物理的に肝臓が重くなり同じ筋膜で包まれている筋肉なども下に引っ張られ、それを阻止しようと筋肉が頑張り、結果的に張やコリを生み出しております。
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左肩が痛いときは心臓に異変が!?
左肩と関係が深い臓器は、心臓になります。肝臓と同じように心臓の調子が良くないと右肩に影響が出てくる可能性がありますので、ご注意ください。
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腰痛と腎臓の意外な関係
腰痛と関連深い臓器は腎臓があげられます。ふくらはぎの内側の筋肉を押して痛む方は腎臓が悪いケースがありますので、腎臓の治療を考えた方が良いかもしれません。
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内臓を治療するということは?
腰痛、肩こりなどの症状改善ができてきたタイミングで、プラスαで内臓系の治療をすることで生理痛、花粉症などの改善も可能になりますので、一度ご相談してみて下さい。
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腰痛の原因を調べる方法
腰痛の原因を簡単に調べる方法のレクチャーです。全てを完璧に分かるわけではありませんが、大きく代表的な原因を把握はできますので、実際にチェックしてみてください。 まずは代表的な原因として、首、肩(肩甲骨廻り)、お腹周り(大腰筋 背骨から腿にかけてついている筋肉)、お尻の筋肉、の4つがございます。腰の痛みが発生する色々な動き(前にかがむと痛い、後ろに反らすと痛い、ひねると痛い)と4つの大きな原因を組み合わせて考えるとある程度の特定が可能です。具体的には次回以降に説明しますが、首を押しながら腰を反った際に、腰の痛みが和らぐのであれば、首に原因がありますので、それを緩和するエクササイズを今後説明させていただきます。
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腰痛の原因を調べる方法2
今回は部位毎のチェック方法です。首(第一頸椎)に指をいれた状態で、腰を動かしてみて痛みに変わりがあるのかを確認します。肩甲骨の場合は、手を後ろで組んで肩甲骨を後ろに寄せた状態で、腰を動かし腰の痛みや動きの変化を確認します。 大腰筋の場合は、おへそから指4本外側を押しながら腰を動かし、腰の痛みや動きの変化を確認します。 最後にお尻の場合は、骨盤の上に指を4本ぐらい入れて腰の痛みや動きの変化を確認します。 以上4つの方法で大まかな原因は特定できますので、実際にご自身でチェックしてみてください。
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立ち上がり時の腰痛について
椅子に座ってから立ち上がるタイミングで腰が痛くなる方に多いのは、首が原因の方が多いです。座った状態で首の第一頸椎のあたりを押しながら立ち上がって、痛みや動きの変化を見てみてください。また、片方だけ押しながら椅子から立ち上がってみて、痛みや動きを比較してみるとどちらが悪いのかわかりますので、実際にご自身でチェックしてみてください。
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起き上り時の腰痛について
寝ていて起き上る際に痛い方の対処方法や癖(原因)を説明します。 起き上る際に良くない起き上り方は、腹筋をするように起き上る、寝転がる動きです。これは首の前の筋肉を張らせる結果になるのであまりお勧めできません。では良い起き上り方ですが、横に転がるように手や肘をついてから起き上がると腰等に負担をかけずに起き上がれます。ぜひ試してみてくださいね。
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Exercise is Medicine
「Exercise is Medicine」という言葉は、トレーナーや健康に従事する方はお聞きになったことがあるかと思いますが、「運動は副作用のない薬である」という意で使われております。 これはA・C・S・Mというアメリカのスポーツ医学の大きな団体が提唱している言葉ですが、運動は身体の痛みだけでなく、内科的な生活習慣病や成人病、糖尿病、心臓疾患など様々な良い影響を副作用なく及ぼすことができるということを伝えており、この動画でもエクササイズの紹介を通じて運動の効用を伝えていきたいと思います。